top of page
執筆者の写真おかえり喫茶

なんではじめたか?②

更新日:2月4日

おかえり喫茶をはじめたもうひとつのきっかけ。

それが地域で育ててもらった記憶です。


私が育ったのは横須賀の山の谷間。

いま思うとほんとに集落のような場所で、10軒の家が集まったところ。


そこにいて、小さい頃からおばあちゃんにくっついてはご近所さんの家に遊びに行ってお菓子を食べながら時代劇を横目におばあちゃんたちのおしゃべりを聞く。


家にはしょっちゅうご近所さんがきて、作ったものや畑で獲れたものをお裾分けしてくれたり。お茶してたり。


その度にみんなに声をかけてもらって、大きくなってからもおかえりなさい、部活は何部なの?頑張ってね。

結婚して出産して。

子どもはあっという間に大きくなっちゃうから、大事にしてね。なんて。

成長を見守ってくれた人がたくさんいました。


大人になってからそんな温かな人たちに囲まれて育った時間を振り返って。


宝物のような時間だったと、そしてみんなから受けた優しい言葉と応援があったから頑張ってこられたんだと振り返るようになって。


どんな事があってもその場所にたどり着くと安心できる。

そこに住む人たちへの愛着と安心がずっと私を守ってくれている気がして。


私は地域からチカラをもらって育ったんだ。

人と人がつながっていることには力がある。


そのチカラは次に繋ぎたいな。


の気持ちがおかえり喫茶になりました。


人を強くするのは

沢山の人に愛された記憶!


その信念と自分自身の体験が私を動かしています。


核家族だったり共働き、時代の流れや事情で家のなかに余裕がないなら、それは地域でカバーしたらいい。


大人も子どももみんなで支え合ったらいい。


そんなふうに思ってます!


うちの娘はどうしてもおかえり喫茶に行きたくなる。みんなに会いたくなる。

って言います。


大切にされて、大切に想える人がいるってとってもいいことなんだと思います!


それが苦くてあまーくて、しょっぱいようでやっぱり甘い、そんなデコボコ道を歩いていく力になりますように✨


美空ひばりか!笑

(川の流れのように)

閲覧数:72回0件のコメント

最新記事

Comments


bottom of page